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どうしようもないネタメモブログ。 ツッコミ可。空月のツッコミ返し有。 原稿とかで忙しい時はこっちで更新してます。
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大丈夫じゃなかったら何だっていうの



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※十年後




はい、と手渡されたのはピンク色のリボンと包装紙で包まれた箱。やたら軽い。どうやらドッキリの類ではなさそうだ。
骸はクフフと笑って腰を折って一礼する。


「覚えていてもらえるとは光栄ですね」
「お前、自分の名前と誕生日鑑みたことある?」
「クフ、偶然ですよ、偶然」


どうだか、とあきれる綱吉に、手で開けてもいいかのサインを送る。どうぞ、と言わんばかりにサインを返された。
しゅるる、と耳を擦るような音を立ててリボンを取り去り、器用な、それでいて優雅な手つきで包装紙を開く。
中から現れたのは白い箱。
骸の細い指が蓋にかかり、そっと中を曝す。
何も入っていない、白い箱を。


「おめでとう、骸」


若干リアクションに困っていると、綱吉の顔にやわらかな笑みが浮かんだ。


「プレゼントは、お前のほしいものを何でもあげるよ」
「……それは」


綱吉の手を取り、口づける真似事をして。
しなやかな肉食獣、とでも言うべき光る目をしながら。


「君でも、ですか?」
「もちろん」
「…何でもないように即答されると、それはそれで微妙ですね」
「いつもお前がやってることだろ」


その通りに違いないと喉の奥で笑う。
そして「そう」ならば、綱吉も自分のことを愛してくれているということなのだと、勝手に思う。
そんな勝手が許されることに、喜びを感じずにいられるだろうか?(否!)


「では、僕のほしいものですが」
「うん」
「君の誕生日を、僕にくれませんか」


綱吉はその琥珀の双眸を瞬かせた。訝しさを理由にしたのではないその反応が楽しく愛しい。


「君の誕生日は、僕の好きなように過ごさせて下さい」
「…そんなんで、いいの?」
「ええ、そんなんで、いいです」


骸は笑った。人を食ったような一線を引いた笑みではなく、綱吉のために出来る彼なりの精一杯の笑顔で。




「君の幸せを、僕にください」








********************************

骸、お誕生日おめでとう。遅くなってすまぬ。
でも空月あんまり誕生日祝いSSとか書かないから、これは優遇措置なのですよ。


はっぴばーすでーとぅーゆー
はっぴばーすでーとぅーゆー
はっぴばーすでーでぃーあむっくろーう

…あれ?




亮沢のえろが書きたい…!
さっさと裏ページ作れ空月!





「いちにさん」
イズミハSSまたはイズミハ本の予定…。
タイトルが先行している辺り危ない。






猪猿がものすごく書きたい。
最近書きたい言ってばっかやん…。
黒い先輩も白い先輩も大好きです。


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