どうしようもないネタメモブログ。
ツッコミ可。空月のツッコミ返し有。
原稿とかで忙しい時はこっちで更新してます。
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「嫌いなものが好きって、あるじゃん」
そいつはけろりとそんな変なことを言って、笑った。
意味がわからないので黙っていると、猿野は子どものようにおどけて歩いてみせる。見えない縁石の上を歩いているように、滑稽に。
「だからさ、すっごい嫌いなんだけど、だから好き、なんだよ」
「なんだよそれ、意味わかんねー」
思った通りを口に出したつもりだ。(もしそうじゃなかったとしても、俺はそのつもりだ)
猿野はふうんと気のない返事をして(でもそれすら気があるように聞こえるのは見えるのは何でだ)、俺を振り向いた。
いたずらっぽい笑みを浮かべたその顔に、ちょっとゾクッとする。
存外形の良い唇が素早く動いた。
「俺、お前のこと、すっごくすっごく、嫌い」
さあ、どっちだ?
終
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ミスフルより芭唐×猿野。
芭猿すきーv
すっごくすっごくって二回言ったぞ!?え、それは関係ない?
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「やっぱり」
如月はつぶやいた。
――お願いが、あって!
――ありがとう、如月くん!
台風が過ぎ去っていったようなそんな気分に陥りながら。
「力は、美しいね」
目を閉じた。
彼の秘めた何かが、暗闇の中見えた気がした。
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アイシーより如月→セナ。
健気に走り回るセナも、それに協力してくれるレシーバーのみんなも、大好きだ。
それを力と呼ばずになんと呼ぶというのですか?
それは―――――から。
それ以上の理由も、それ以下の言い訳も、無い。
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なんとなく使えそうなフレーズ。
君が元気ならそれでいい。
ああ、俺はそんな嘘を、いつまで吐き出し続けるつもりなんだろう?
猿野が凪さんを好きなことでもって自分が猿野を好きな気持ちを適当に扱う剣菱さんな剣猿を書く。