どうしようもないネタメモブログ。
ツッコミ可。空月のツッコミ返し有。
原稿とかで忙しい時はこっちで更新してます。
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「おまえ、卑怯になったね」
栄の背中に言い放つと、細くけれど頼りなくなんかない肩が、震えた。
少女の頃から愛してやまなかったその子は、ざらりと垂らした黒髪をなびかせ振り向いた。
黒い両眼に映っているのはもはや、醜くて仕方のないこの世界だけだろうに。
「亮介さんに、似たんですよ」
それでも色を失わない唇が生意気を吐いて、亮介は最後に栄を抱き寄せた。
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江戸パロのさらにパロ…みたいな…。自己満足ですみませんorz
愛していたのは貴方でした。
だから一度だって、貴方を選べなかったの。
ごめんね。亮介さん。
愛して、いたのに。
俺は貴方を、殺せなかったよ――
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