どうしようもないネタメモブログ。
ツッコミ可。空月のツッコミ返し有。
原稿とかで忙しい時はこっちで更新してます。
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今日も今日とて、昨日と変わらず過ぎてゆく。
それはときどきさびしくて、ときどきありがたい。
でも、もしひとつだけ、願いが叶うなら。
僕は――俺は、もう一度三か月前のあの日に戻りたい。
――――降谷暁の日記(20XX,11,15)より、抜粋
ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴ
「……」
ばし。
頭の端をかすめていくような機械音をはたいて止める。
この目覚まし時計はうるさいようでそうでもなく、ただ長く鳴っているだけだから、そろそろ買い換えたいと思う。思いつつ、もう何か月経っただろう。いや、何年、か?
――さすがにそんなには。
寝ぼけた頭で考えていると、どんどんという足音が遠くから聞こえてきて、ぼんやりしているうちにすぐに大きくなった。部屋の前で止まったかと思えば間髪入れずにドアが開く。
勢いよく押し開けられたドアの向こうには、エプロン姿の青年がおたまを片手に持って仁王立ちしていた。
「朝飯できたぞ!とっとと食え!」
沢村栄純はそう言うと、降谷暁に向って、にっ、と人懐っこい笑みを浮かべた。
続
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降沢中心総受け三年後位。
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