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どうしようもないネタメモブログ。 ツッコミ可。空月のツッコミ返し有。 原稿とかで忙しい時はこっちで更新してます。
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「予兆はあったのさ。面白いことが起こる予兆が」


君はどう?何かあった?
尋ねると、家光は少し考えてから、首を振った。
縦、に。
恭祐は不敵な笑みを深くすると、ソファに座って一生懸命に紅茶を飲んでいる家光の目の前に立った。


「ふーん。どんな?」
「どんな?えーと…」


紅茶の液面から目を恭祐に向けて、家光はしばし逡巡し。


「面白い風紀委員長に会えた!」


胸を張った。



08,08,14
(お題は「てぃんがあら」様)


会えたことが?それとも、会える前に?





オリキャラすみません。雲雀パパン×パパンで。
雲雀父も当然風紀委員長ですよ。


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『そりゃまた何で』


電話の向こうは日本だ。国際電話はいつになっても進歩する気配を見せず、無駄な雑音をBGMに掻き鳴らす。
日本にいる恋人が怪訝そうな言い方をするので、馬鹿なあいつでもわかるように説明してやる。
閃は少し押し黙り、まあいいけどそれだけなら、俺にだってできるし、とらしくもなくつぶやいて、また沈黙。
電話口で困っている姿が想像され、妙に愛しかった。
意地っ張りで鈍感な閃には、いつだって大人な態度でこちらが譲歩しなくてはならない。それだって意味を汲み取ってもらえずスルーされることも多い。
けれど。それでも。何度でも。
倒されたキックボクサーが、這い上がってくるみたいに。


「閃」
『…おう』
「早く、来いよ」
『!…もちろん!』


笑顔の気配をたぐりよせて頷いて、タイの夜空を見上げた。



――3回以上は、俺が待てない。
さびしくて、さ。


08,08,13
(お題は「てぃんがあら」様)


仏の顔も、三度迄。




実際にタイの夜空を見上げたのは空月です←
ムエタイの本場にいてテンション上がったので。







「やっぱり」


如月はつぶやいた。





――お願いが、あって!
――ありがとう、如月くん!



台風が過ぎ去っていったようなそんな気分に陥りながら。



「力は、美しいね」



目を閉じた。


彼の秘めた何かが、暗闇の中見えた気がした。




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アイシーより如月→セナ。
健気に走り回るセナも、それに協力してくれるレシーバーのみんなも、大好きだ。


それを力と呼ばずになんと呼ぶというのですか?



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