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牛乳の飲み過ぎでお腹壊しちゃう田島様とかどうだろう。
三橋より背が低いのをやっぱり気にしてて。家にある分全部ガブ飲みしちゃう。でも田島の家は大家族だから牛乳も沢山買ってあるわけで、お腹壊すのね。
周りに呆れられるしモモカンには怒られるしでちょっと反省するんだけど、一週間ごとに周期的に背のことが気になるもんだから同じことしちゃう。そんなエンドレス。三橋はオロオロ(笑)。
よお。起きてるか?
テスト勉強どう?進んでる?
俺はもうダメ。もう寝るわ。
三橋も、早く寝ろよ。
ちゃんとふとんかけて寝ろよ。風邪、引くなよ。
「……」
電源ひとつで画面は待ち受けへ。作成途中のメールは掻き消えた。
どうせ誰かがもう送っている。どうせ三橋が起きているはずがない。
知ってるならメール作成なんかやめて、テスト勉強すればいいだろ、俺。
「あーあ!」
ベッドに体重を預けたら、スプリングが抗議の声を上げた。
サイトに載せようと思っていたのですが、本にしようかなーと思います。
たぶんペラいコピ本…。需要が確実に低いけど気にしない。
ちょびっと書いてみたので載せてみる。
初めて会ったのは、確か交差点だった。
もしかしたらそれよりも前に会っていたのかもしれず、事の次第を考えればそう考えた方が順当そうだが、覚えている一番古い記憶では交差点だったので、それを初めてとさせてもらう。
また「会った」というにはいささか語弊がある。互いに互いの方を見たのは確かだったが、会おうとしてあったわけでもなければ、まして話をしたわけでもなかったのだから。
それでも、それでも初めて会ったのは、確かに交差点だった。
スポーツ用品店で、新しいグラブを見た帰りだった。学校帰りに寄れる近場ではなく、家から電車を乗り継いで行かなくてはいけない遠い店だというのに、泉はその日遠出を決めた。
青春の一ページは大人に言われなくとも貴重で儚いと知っているというのに、わざわざ嫌いな人ごみへ足を向けたのには、単なる気分転換とセールをしていたからという理由しかない。これで「何の理由もなく」だとか「何か起こる気がして」などと思っていたら、それは運命的な出会いであったろうに。しかし事実は事実だ。
帰りの電車に乗るため駅へ向かう途中、歩行者天国のような大きな交差点に差し掛かった。十字路内に白線が縦横無尽に走っている。四隅のどこからどこへ渡ってもいいようになっている。
平日とはいえ人の出は多く、宗教の勧誘が声高に叫ぶ声やら歩くのに邪魔な位置に現れるキャッチセールスのようなものまでいる。かなり煩い。
にぎやかなのは嫌いではないが煩いのは気に障る、という考えの持ち主である泉は、結局何もいいものがなかったことも相まって苛立ち、早歩き気味になっていた。それでも人が多くて望むように前へ進めず、苛立ちは更に高まる。こんなことに一々ムカついている自分に更に苛立つ。
帰ったら兄貴にヤツ当たってやれ――泉がそんなことを思って気を紛らわせかけたときだった。
目があった。
うーん、計画性のなさが文章にあふれ出ていますな。
もちろん目が合った相手は三橋ですよー。
もうひとり見つけたので本にしようかと。コピーだな、うん。
「三橋三度!」(ミハサンド!)
あべみはる。…阿部→三橋←榛名
たじみはな。…田島→三橋←花井
かのみはた。…叶→三橋←畠
…もう頭文字「は」の御仁はいないよな?
あとあとえろいサカミハ本と、基本的に意思疎通がなってないタジミハ本と、タジミハアベ三角関係本も考えているので、
一体どれが実際に出るのやら。やれやれ。
12月24日のこと。部室にて候。
栄口「阿部はどうすんの」
阿部「…何が」
水谷「クリスマスだよ、クリスマス。ひとり?」
阿部「……」
花井「(あーまたそうやって面倒事を増やして…!)」
阿部「いや?」
栄口「え?」
水谷「え…誰っ?誰と過すの!」
阿部「彼女」
一同「………」
一同、三橋に注目。
水谷「あ、あー。そういやー俺もカノジョと過すんだったー(棒読み)」
巣山「あーうん、そうだよなー。俺もー(棒読み)」
花井「そりゃ、クリスマスだからなー当然だろー(棒読み)」
沖「だよねー(棒読み)」
栄口「彼女へのプレゼント何にしようかなー(棒読み)」
西広「楽しみだよねー(棒読み)」
泉「ああ、わくわくするよな、クリスマス(棒読み)」
田島「彼女ー。とデートー(棒読み)」
一同「………」
三橋「みんな、すごい、ねっ!」
一同「うん…まあ、ね…」
三橋の嫉妬を誘う作戦、ぜんめーつ。