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どうしようもないネタメモブログ。 ツッコミ可。空月のツッコミ返し有。 原稿とかで忙しい時はこっちで更新してます。
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今日も今日とて、昨日と変わらず過ぎてゆく。
それはときどきさびしくて、ときどきありがたい。
でも、もしひとつだけ、願いが叶うなら。
僕は――俺は、もう一度三か月前のあの日に戻りたい。


      ――――降谷暁の日記(20XX,11,15)より、抜粋







ぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴぴ



「……」



ばし。
頭の端をかすめていくような機械音をはたいて止める。
この目覚まし時計はうるさいようでそうでもなく、ただ長く鳴っているだけだから、そろそろ買い換えたいと思う。思いつつ、もう何か月経っただろう。いや、何年、か?



――さすがにそんなには。



寝ぼけた頭で考えていると、どんどんという足音が遠くから聞こえてきて、ぼんやりしているうちにすぐに大きくなった。部屋の前で止まったかと思えば間髪入れずにドアが開く。
勢いよく押し開けられたドアの向こうには、エプロン姿の青年がおたまを片手に持って仁王立ちしていた。



「朝飯できたぞ!とっとと食え!」





沢村栄純はそう言うと、降谷暁に向って、にっ、と人懐っこい笑みを浮かべた。








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降沢中心総受け三年後位。



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ねえ降谷くん、いいこと教えてあげようか。




兄貴ってさ、普段は栄純くんのこと「あいつ」って呼ぶけど、ときどき「あの子」って言うんだよ。





どんなときだと思う?







(小湊は普段見せないような凶悪な顔で笑ってみせた)
(見たままの感想を言うと、「それは降谷くんと同じだよ」と笑われた)


(いや、諭された?)





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あいつが、いとおしい、ときに決まっている。






青道。
それは、俺のいる場所。


青道。
それは、俺の守るべきもの。


青道。
それは、
俺の、すべて。


「栄純」
「沢村、お前は」
「栄純、お前だけは生き残れ」
「お前が死ねば、青道も終わる」
「お前さえ生き残れば、たとえ俺が死んでも」
「青道は、続いてゆく」





――わかってる。





青道。


それは、




俺自身なんだ。




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栄純総受けお江戸パラレルより。
栄純は次期組長なので、栄純さえ生き残れば、という思いが皆の心にはあって、それを小さいころから栄純に言ってきました。
だから栄純は生きようと必死です。でも、皆にも死んでほしくなくて、必死なのです。



あおいみちを、ひたすらすすむ。死ぬまですすむ。死んでも、すすむ。







俺は兄貴の代わり。
生まれたときからそうだってわかっていたけれど。俺はそれで満足で、コウフクだったのだけれど。
でも、君が違うって言ってくれたから、変わったんだ。



だから、違う。
ねえ兄貴、それは、





もう、兄貴のものじゃない。



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栄純総受けお江戸パラレルネタ。なんかこんなんばっか。
前の記事で書きましたが、亮介さんは栄純と契約をかわしていて、それを続けていると亮介さんは死の危険が出てくるんですよ。
でも亮介さんが死んじゃうと栄純も危なくて、だからもし亮介さんに何かあったらその代わりを務めるのが春市なんですね。
そこらへんの葛藤いろいろ。



死んでほしいなんて思ってないよ。
ただ、どいてほしい。







あなたが俺を助けるのは青道を助けたいから。
あなたが俺を守るのは青道を守りたいから。
あなたが俺にくちづけるのは――



ねえ、亮介さん。
わかってます、から。
それは、義務ですもんね。
だから、もっと。





もっと、ください。



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栄純総受けお江戸パラレルネタ。
亮介さんは栄純と契約している設定なんですよー。いろいろ。



ばかだね。(そうさせたのは俺だけど)



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