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どうしようもないネタメモブログ。 ツッコミ可。空月のツッコミ返し有。 原稿とかで忙しい時はこっちで更新してます。
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二年後。栄純たちが三年生、なお話。



「わかってると思うけど」
春市の声が静まり返ったグラウンドに響き渡った。
一年は全員おとなしくなり、二年は胸に手を当てて失態を恥じ、三年は頭を抱えている。
部員の輪の中でうーんと苦笑している沢村栄純と、彼の肩を抱いてあたり一面にガン飛ばしている降谷暁を除いては。
春市はにっこりほほ笑んだ。それが何を意味しているのかわからない一年は不思議そうな顔をし、それ以外は青くなる。
「ここは青道高校野球部――半端な覚悟で来てほしくないんだよね」
ぐっさり言葉が突き刺さった者も多かっただろう。
なぜなら、今年入った一年はもとより二年にも多いのだ。
沢村栄純目当ての入部希望者、が。
春市は愛用の木製バット(釘が見えた気がしたがそれは幻視だ、たぶん)をくるくると弄びながら、言い放った。
「これより青道高校野球部耐久合宿を始める」
それは地獄の始まりを告げる、非情な宣言であった――。




**************************

うーん本当は一年君(超熱血系)の一人称で書こうと思ってたんだけど…まあいいか。


以下ちょっと語り兼自分用メモ。

春市は亮介さんより強い感じで。栄純がキャプで、春っちが副主将、もう一人の副が(もう一人いましたよね…?)苦労性だけど男前になった金丸でひとつ。
一応降沢と春沢が中心。特に降谷は露骨にべったべたするので困ったもんです←
一年君は捕手で、栄純のボールを捕りたくて青道にやってきた一途少年。礼儀正しく「~っす」口調。
栄純に「俺はあんたの球が捕りたくてここに来たんだ」発言をし大爆笑され周りが驚く中「じゃあ一球投げてやるよ」と言われ感激したりする。
栄純は天然美人さん。熱い感じはちょっと抜けちゃったけどその分やわらかさが出てますますモテモテになるという(女の子にもね)。
甲子園出場は春一回夏一回。どちらも好成績を残してそれのせいで青道野球部入部者がうなぎのぼりに増加中…。でも理由は栄純が可愛いせいももちろんあります(笑)
次は一人称で書いてみたいですねー。
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