どうしようもないネタメモブログ。
ツッコミ可。空月のツッコミ返し有。
原稿とかで忙しい時はこっちで更新してます。
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「モミーってさあ」
マウンド上の銀髪褐色肌の投手を見ながら猿野君はつぶやく。
それは、私に?それとも、犬飼君に言っているのですか?
「モミーって、犬のこと、ほんと好きだよなあ」
「……そうですか?」
「うん。だっていつもそばにいるし、気にかけてっし」
「まあ、昔馴染みですから」
「ふうん」
わかったのかわかっていないのか微妙な彼のアンサーは、正直私の心臓にはよくない。
猿野天国という人物は、ときどき本当に何を考えているかわからないのだ。そのふにゃりと笑ったような泣いたような横顔からは何も読み取れないのだ。
猿野君は、犬飼君を見て目を細め。
「うらやましいなあ…」
結局私の方は一度も見ることもなく、つぶやいた。
終
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ミスフルより、辰猿&犬猿?。もはやどっちなんだか。辰→←猿なのか犬←猿←辰なのか。
とりあえず空月は、この猿はたっつんが好きなんだと思いますよ(他人事ー)。
わからないのは、知ったら辛いから。(彼が?自分が?それとも――この少年、が?)
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