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どうしようもないネタメモブログ。 ツッコミ可。空月のツッコミ返し有。 原稿とかで忙しい時はこっちで更新してます。
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「えーいじゅーん。どこー?」
「…」
「えいじゅーん?栄純ってばー」
「……」
「ここかなー?あれっ、いない。栄純ー?かくれんぼ?」
「………、」
「えいじゅーん」

「…見つけた♪」

栄純が瞬時に顔を上げると、そこにはニッコリ笑顔の稲城エースピッチャー、成宮鳴の姿。
お宝発見、とでも言わんばかりのらんらんと輝く両の眼が栄純を捕らえる。当の栄純は目を大きく見開いて固まっている。
冷や汗がするり、頬を伝った。
「どーしたんだよ?せっかく俺が栄純に会いにきたのにー」
「なっ…」
栄純は絶句すると勢いよく立ち上がった。隠れていた植え込みが葉擦れを響かせる。
「来るなって前も言っただろ!何しに来たんだっ」
鳴は栄純の怒り浸透な様子に不思議そうにかわいらしく首をひねる。本人は本気で不思議がっているのだが、一癖も二癖もある性格を知っている栄純には胡散臭くてしょうがない。
「だから栄純に会いにだよ。それだけの理由じゃダメ?」
「ダメ、とか、違うだろ!騒ぎになるの忘れたのかよ!」
以前意気揚々と青道野球部の面々の前に現れた鳴は、「栄純は俺のだから」発言で散々青道を引っ掻き回していった。
先輩にも同輩にも問いただされ、栄純にとって鳴の青道凱旋(?)は歓迎できるものじゃないのだ。
そりゃあ実力を認めるライバルの一人として、ひいてはいい友達として、大切な関係に違いないのだけれど。
「お前が来るとみんなに怒られるんだよ!」
「みんな?栄純は俺よりみんなが大事なんだ?」
栄純は淡々と問う鳴に絶句する。自分は決してこの白頭の恋人などではないけれど、もし恋人だったらこんな嫉妬深い奴お断りだ!と思った。

終?


続きが書けなくなったのでここまで。アンケートで鳴沢リクがあったので。
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